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Posted by おてもやん at

2012年10月28日

小さい小さいと思っていたものが実は大きかったりする


工事も無事終了し、目下メニュー作りに励みに励んで励きっておりますが、そろそろお家に帰りたい(笑)。



連日激励にと思いきやタダ飯を食べに来てくれる友人達が、店のデザインや雰囲気を褒めてくれます。

基本的なアイディアは自分で考えましたが、素人にはやはり色々と限界があります。

そんなに大きくない店を機能的に、そして官能的に(笑)仕上げてくれた

AIREAL代表、坂梨由生子さん!!



と店長(笑)


■Interior Design AIREAL

■AIREAL Facebook Page



坂梨さんはいつも元気です。


元気な女性は素敵ですよね。


本当に尊敬してます。





これくらいでタイトルのことは勘弁してください!!(笑)






おまけ

木材を塗装する姿が何故かギタリストな店長(笑)

  
タグ :AIREAL


Posted by KSK at 23:59Comments(0)開店前の雑記

2012年10月24日

天は二物を与えずなんて言うが意外とそうでもないらしい


店内一部公開!!





このドアは職人さんの魂が込められています!!


作った人はこの人はこの人



島崎にあるDESIGNING HAIR 「PEDAL」のオーナー八木さんです。



美容師としての腕はもとより、その研ぎ澄まされたセンスでこんなカッコいい建具まで作っちゃうので「八木工務店」なんて呼ばれてたりもします(笑)。

PEDALの内装もかなりカッコよくて、しかも半分くらいは自分で作っちゃったそうです。

■DESIGNING HAIR 「PEDAL」


八木さん、本当にありがとうございます!!


次回、CARA a CARAを支える「匠」第二弾乞うご期待!!  
タグ :PEDAL


Posted by KSK at 15:46Comments(4)開店前の雑記

2012年10月17日

男には牛に触れて一人前みたいな訳のわからないルールがある


内装工事がいよいよ今週末に終わる予定で、開店準備もいよいよラストスパートに入ります。

そんなバタバタしている中、店長をひとり残して…




コイツに会いに行ってきました!!










熊本が誇るヘルシー牛、あか牛さんです!!

阿蘇市波野にある岩下牧場さんにお邪魔して、あか牛について色々とレクチャーを受けてきました。







さっそく試食(笑)。



あか牛だけではなく、こちらで採れた椎茸、産山の高冷地栽培キャベツなど地元の「うまかもん」をたくさんご馳走になりました。






さて、このあか牛



みなさんご家庭で食べられたことがありますか??

もしくは近所のスーパーに売っていますか??


私の周りの人に聞いても、ほとんど「ない」という返事…。


生産農家さんが県外に売込みに行かれている様子や、有名なフランス人のシェフが視察されたとか、わりと頻繁に新聞記事やニュースで見かけるのですが、熊本に住んでいる私達が何故普段食べることがないのか本当に不思議に思っていました。








よく「熊本はPRが下手だ」と言われますが本当にそうでしょうか??


この方もよくがんばっておられます(笑)


食材を探し回っている時、私はいつも「熊本は広い!」と痛感します。

11ある各地域は独自の生活圏を形成しており、それぞれの風土に育てられたそれぞれの豊富な食材があります。

それらをひとまとめにして「熊本のうまかもん」としてPRするのはとても難しいことではないでしょうか??

各地域ごとの様々な背景や物語、そこに暮らす人達の顔が見えてこなければ頑張ってPRしてもその魅力は半減すると思われます。

関係者各位、ご検討のほどよろしくお願いします(笑)。





ひとつサイトをご紹介します。

■草うしのお話。(大丸松坂屋百貨店)


「草うし」って簡単にいうとあか牛のことですが、餌や飼育について厳しく基準を定めたブランド名称で、阿蘇産山村の「上田尻牧野組合」と百貨店大手「大丸」との共同開発だそうです。

読み方は「かみたじり、ぼくや、くみあい」であって「うえだ、しり、まきのぐみ、ごう」ではありませんよ!店長!(笑)

ちなみに私が今日訪問させて頂いた岩下牧場さんで育てられた子牛もこの組合で肥育されています!!


このリンクを読まれた奥さん!!

今日は「あか牛」でお料理したくなりましたでしょ??


熊本に住む多くの人がもっとあか牛について理解を深め、日常的に食べられるようになれば、県外へPRしに行かなくても口コミで十分伝わると思います。



CARA a CARAでのあか牛メニューを是非お楽しみに!!







最後におまけ。



天然パーマに悪い奴はいない









  


Posted by KSK at 02:29Comments(0)開店前の雑記

2012年10月13日

想像力は人間の武器であるが妄想力についてはよくわからない

みなさん、熊本市ってアジアで唯一のフェアトレードの町って知ってました??

「フェアトレードって美味いの??」

というワンパクでもいいからといって逞しく育ち過ぎたあなたにザックリ説明します(笑)。


フェアトレードで扱われる主な品目としてコーヒー、バナナ、カカオなどの食品、手工芸品、衣服、サッカーボールなど。

これらの生産に携わる人達は過酷な労働環境の中、生産や生活に十分な利益を得られずに苦しい生活を強いられています。

子供達は学校にも行けずに仕事をせざる得ない、その貧困が「児童労働」の温床になっている訳です。


そこで、生産者の持続可能な生産と生活を支えるために価格を公正に設定し、みんなで継続的な購入をしていこう!という活動がフェアトレード。



チョコレートを食べながらコーヒーを飲む、サッカー好きな私にはどうにも放っておけません!!(笑)




ここに少し運命的な出会いがありました。

そのように私が勝手に思っているだけかも知れませんが(笑)。



店でどういったコーヒーを出そうかと色々調べていると、とても私の好奇心をそそる会社を見つけました。

■株式会社ナチュラルコーヒー


そして何と!それが熊本にあると知った時にはビビビの「ビ」くらいきました(笑)。





その数日後。


本屋の料理コーナーで物色している時に目に止まったのがコレ

■コーヒーを通して見たフェアトレード - スリランカ山岳地帯を行く



何と何と!!著者紹介のところをみると




「1994年、有機無農薬コーヒーの輸入販売を行う(株)ナチュラルコーヒーを設立」


これはもう「ビ」がいくつあっても足らないでしょ(笑)


早速、アポイントを取って清田会長にお会いさせて頂きました!!


ブラジルやスリランカでの面白いお話や、コーヒーについてわかりやすく造詣の深い話はとても勉強になりましたし、突然押しかけてきた胡散臭い(笑)私の話もとても丁寧に聞いて頂けました。

会長が著書にも書かれている話で、ブラジルの農家の人から言われたとても印象深い話がありました。
店長が本を返さないので私が覚えてる感じで書きます(笑)。


「これまでの人達(バイヤー)はニューヨークやロンドンで数字をいじっているだけでここに来た試しがない。」

「しかしあなたは違った!!CARA a CARAだよ!!」


会長はこの素晴らしい言葉をコーヒー豆のブランド名にされました。





パクってませんってば(笑)。

ちゃんと私の取り組みたいことをお話させて頂き、その上で屋号に使わせてくださいとお願いしました。

快く認めて頂いた上に、このコーヒー袋まで使わせて頂けます!!



1杯のコーヒーを

どんな人達が作っているんだろうかと

その顔を思い浮かべながら飲むのも

楽しい時間の過ごし方だと思います。

  


Posted by KSK at 00:54Comments(0)開店前の雑記

2012年10月06日

尖ったエビとユルいパンダどっちがいいのかを決めるのは自分次第

「CARA a CARA」というお店の名前は「顔と顔」「向かい合って」という意味なのですが、それは

「作り手が食べる人のことを想いながら作物を育て」

「食べる人は作り手のことを想いながら料理を食べる」

今よりもっとそういう風になれば食にまつわる様々なことがよくなっていくはず、という願いから名づけました。

その間を担う者として、私なりに責任を負って取り組みたいことがいくつかありますが、今日はその内のひとつ「食品添加物」について書きたいと思います。




「何だこの魚のエサは?」という方に少し説明をしておきます。

若い人はあまり知りませんので(笑)。


キムチの旨味のベースに使われるもので、獲れたてのアミエビを塩漬けにした「漬けアミ」です。

熊本ではそのままごはんのおかずにして食べたり、焼酎のツマミにしたりと郷土料理になっているのではないでしょうか。



スーパーの鮮魚部で私が丁稚していた頃のお話です。

ある日、チーフが一斗缶に入った漬けアミを市場から買ってきました。

この頃の私は市場から届く毎日違った魚介類が楽しみでしょうがなく、初めて見るものは「勉強のため」という大義名分でよく試食させてもらっていました。

当然、この漬けアミも頂いたのですが…



口に入れた瞬間涙目で吐き出しました!!

一斗缶のものは塩辛く水にさらさないと商品として出せない、と試食を勧めてくれたチーフが大笑いしていました(笑)。



水でさらして1時間後、仕切りなおして試食させてもらいましたが、先程には劣るとはいえこれまた塩辛い。



その旨をチーフに報告すると

「味の素ぶち込め!」と…


私は言われるがまま約18キロある漬けアミに1キロの味の素を混ぜ込みました。




するとどうでしょう!!

塩のトゲトゲしい刺激がなくなって普通に食べられる様になったのです!!




味の素っていったい…何なんでしょうか!?




パンダですか…?



世間では「うま味調味料」と言います。

加工食品の原材料名には「調味料(アミノ酸等)」と書いてあります。

正式名称は「グルタミン酸ナトリウム」とか「グルタミン酸ソーダ」といいます。

私は略して「グルソー」と呼んでいますが「ぐるぐる倉庫」とは関係ありません(笑)。



コレがたくさん使われていると思われるスナック菓子やインスタント麺などには舌で認識している以上の塩が含まれているということですね。

またスーパーに行くと、加工食品の中でコレが入っていない商品を探すのが難しいくらい頻繁に使われていますし、外食では使っていないところが珍しいのではないでしょうか??


現在日本で使用が認められている食品添加物の種類



これらの添加物で直接的な健康被害は報告されていないようですが、「食品添加物 危険性」で検索して色々読んでみると恐ろしくなります。



実際のところ、どうなんでしょうか??

摂取量の問題もありますが、私にはわかりません。

しかし


CARA a CARAでは熊本の豊かな風土で育った素晴らしい食材を、そのままの美味しいさで味わって頂きたいので、調理に使うすべてのものに不必要な食品添加物が入っているものは使いません。


「不必要」ってまた曖昧ですね(笑)。

とうふを固める凝固剤「にがり」は昔から使われているものですし、とうふを作るのに欠かせないものです。

他の多くの添加物の目的が「見た目をよくするため」「日持ちさせるため」「旨味を与えるため」など素材の悪さ誤魔化すための理由とは全く違います。


シンプルにまとめますと

食べる人の顔を思い出して、それが作り手に伝わるように食材を選びます。

作り手の顔を思い出して、それが食べる人に伝わるように調理したいと考えています。





あ~早く店開けたい(笑)。
  


Posted by KSK at 19:33Comments(0)開店前の雑記

2012年10月05日

職人さん


昨日から本格的に工事に入りました!!

何か吹き出しを付けてセリフを入れたくなる画ですが(笑)、若手を見守る親方の図です。


何やらあっという間に色々作られて行きます。


何の仕事でもそうですが腕が良い人ほど力が抜けていて、飄々とこなしていきます。

無駄のない素晴らしい仕事。

勉強になります!!  


Posted by KSK at 00:31Comments(0)開店前の雑記

2012年10月02日

店鋪


今日から工事に入ります。

さてさて

ここからどうなるのでしょうか??






  


Posted by KSK at 12:42Comments(0)開店前の雑記